岡井健DCのI Love Chiropractic !
「刺激を受けることの大切さを忘れないで!」

 皆さんお元気ですか? ハワイ島コナのDr.岡井です。間もなく、ハワイ時間で9月18日のカイロデーを迎えようとしています。日本の皆さんは、この日をどうお過ごしになったでしょうか? 私のクリニックでは、今週1週間はスペシャル・ウィークということで、通常より若干値段を下げて診療し、患者さんに感謝しながら、1人でも多くの方にアジャストメントを受けていただこうと頑張っています。カリフォルニアでの最後のカイロデーは2021年だったんですが、その年はカイロデーが土曜日だったので、すべての方を無料でアジャストするというイベントを開催しました。1日で100人の患者さんをアジャストしたのは、今でもいい思い出になっています。次から次へと患者さんがクリニックへ来てくれたのは、本当に嬉しいことでした。

 カイロによって本当に幸せな人生を送っている私ですが、来月5日、6日に恒例となっているマイプラクティスというセミナーを東京で開催します。毎年セミナーの準備を一生懸命しながら、少しでも皆さんの刺激になるようにと頭をフル回転させています。この準備と実際のセミナーは、私にとっても多くの学びであり、大きな刺激であります。この強烈な刺激があるから、カイロプラクターとなって30数年経った今でも、情熱を持って毎日患者さんの診療をできるのだと思っています。そして、少しでもいいアジャストメントをしたいという変わらぬ思いが、日々のアジャストメントの新たな工夫へとつながるのです。もし、20年前に出会った科学新聞社の斎藤氏が私にセミナー講師というチャンスをくれていなかったら、私は今のように刺激を受けながら、はつらつと毎日の診療に向かえていたのだろうか、と恐ろしくさえなります。

 刺激を受けずに、いつまでもモチベーションを保つなんてことは誰にもできません。良質の刺激は、われわれカイロプラクターが頑張るための栄養素です。コロナ禍以降、すっかりオンラインに慣れてしまった私たちですが、オンラインセミナーでの刺激と対面セミナーでのハンズオンの刺激は、全く異次元のものです。オンラインで満足している方は、その勘違いを認識して私の対面セミナーに来てほしいです。そして、私のアジャストメントを生で目にして、受けてみて違いを感じてほしいです。

 今回は初めての試みで、模擬診療という時間を設け参加者の中の希望者に対して、問診から検査、施術まで、私が毎日患者さんに対して行っているのと同じような診療を解説込みでやっていきます。非常に興味深いと思います。スポーツ観戦に行ったことがある方ならわかると思いますが、映像で観るのと実際に観るのでは、スピード感や迫力が全然違うのです。映像で何でもわかったつもりになってしまう、悪習慣がついている私たちは、そのことを忘れてはいけません。大谷選手の特大アーチを最前列席で観ていた私が、度肝を抜かれて叫び声が自然と出たように、私も皆さんを感動させられるように最善の準備をしています。仕込みなし、ぶっつけ本番の診療ですが、大丈夫です。私はベストを尽くして目の前の方々を診療していきます。今まで参加してきた方は勿論ですが、まだ私のアジャストメントを見たことがない方や、しばらくぶりの方も気軽に参加して、飛び切り大きな刺激を受けていただきたいと願っています。

 また、5日の夕方からは2年ぶりの東京でのカイロプラクティック・ソウルナイトを開催します。パリ・オリンピック選手のサポートで今年大活躍された伊佐和敏先生と、その奥様の芙美子先生、そして長年にわたり多くのカイロプラクターに絶大なる刺激を与え続けてきてくださった大陰幸生先生、さらにレジェンド塩川満章先生に貴重なお話をしていただきます。皆さん、こんないい刺激の場を見逃すなんてことがないようにしてくださいね。もちろん、私も登壇させていただき、皆さんの心と脳ミソを揺さぶる話ができるように準備中です。楽しみにしていてください。

 マイプラクティスとソウルナイトで、刺激一杯の週末を過ごしてください。皆さんにお会いできることを心より楽しみにしています。
 

岡井健のマイプラクティス『Find Yourself:自分自身を見つけて欲しい』へのご参加はこちら

お申し込み

 


岡井健(おかい たけし)DC
1964年7月4日、東京生まれ。福岡育ち(出身はこちらと答えている)。
福岡西陵高校を卒業後、1984年単身アメリカ、ボストンに語学留学。その後、マサチューセッツ州立大学在学中にカイロプラクティックに出会い、ロサンジェルス・カレッジ・オブ・カイロプラクティック(LACC)に入学、1991年に同校をストレートで卒業する。
在学中はLACCでのディバーシファイド・テクニックに加え、ガンステッド、AK、SOTと幅広いテクニックを積極的に学ぶ。
1992年、カリフォルニア州開業試験を優等で合格。1991年から1995年まで、カリフォルニア州ガーデナの上村DC(パーマー大学出身)のクリニックで、アソシエート・ドクターとして勤務した後、サンフランシスコ空港近郊のサンマテオにて開業。2001年にはシリコンバレーの中心地、サンノゼにもクリニックを開業し、サンフランシスコ・ラジオ毎日での健康相談や地方紙でのコラム連載でも活躍。
2022年8月に27年間経営したカリフォルニアのクリニックを無償譲渡し、2022年9月よりハワイ島コナに新たにクリニックを開業。庭仕事、シュノーケリング、ゴルフを楽しんでいる。
また、積極的に留学中の学生たちの面倒を見、その学生たちの帰国を皮切りに日本での活動を始める。科学新聞社(斎藤)との縁は、2005年に出版した「チキンスープ・シリーズ カイロプラクティックのこころ」の監訳に始まり、以降15年以上にわたって出版物、マイプラクティス・セミナ、カイロ-ジャーナル記念イベントなど、またカイロプラクティック・クラブとして「ソウルナイト」(スタート時はフィロソフィーナイト)など、ありとあらゆる場面で協力関係にある。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。