斎藤信次残日録 其の五十六
「新年度、はや1カ月」
「さあ新年度だ」と書いてから、あっという間にひと月が経過した。世は正にGW真っ只中、根っから働き者(?)の私は、来るべき4連休をいかに過ごすべきか頭を悩ませている。「おとなしく家で寝てりゃーいいじゃねぇか」と言われりゃ全くその通りなのだが、数カ月前の年末年始の連休を経験して、何か予定を入れておかないと正に暇を持て余すことになり、これが結構辛いものがあることを今さらながらに知った。3日と5日に予定が入ったが昨日も休みだったし、連休中じゃなくても、その前にもう一つ何かほしいところだ。
さて、4月を振り返ってみよう。まずは定番セミナーから。Webセミナーは丸山(3、10、17、24日)、辻本(4、18日)、中川氏(15日)と、これまでと変わらず順調に開催。対面の丸山ゼミは、東京が偶数月でお休み、20日の大阪だけだった。
13日に新たな対面セミナーがスタートした。荒川恵史(しげちか)君が木村功(いさお)君とともに、当社の私の部屋(会議室でもないし私の仕事場なので、本欄では「マイルーム」と呼ばせていただく)で、「カイロプラクティックの源流を求め続けてわかったこと」の顔見世興行、Vol.Zeroを開催した。予想はしていたが定員いっぱい受け入れたので、会場が手狭となったが、午前中の荒川君の講義、また午後からの木村君も加わっての「体の使い方」の実技指導、ともに初めてということもあったが、事前に資料を読んでいた私も興味深く拝聴、拝見し、「なるほどなぁー」と何度も首を縦に振りながら感心していた。参加者の方々にも新鮮な驚きがあったのではないかと思う。午前中には、ちょうど東京滞在中だった北海道は千歳の吉田(雅信、プロメテウス)や、午後には大陰君も顔を出し、懇親会に至るまで久しぶりに古き良き時代のセミナー風景を見ているようだった。当日決めた6月8日のVol.Oneの参加申し込みも順調で、まずはひと安心!
14日の17時からは再び大陰君の登場で、この1月に帰国した石谷三佳(いしたに みか)DCとともにマイルームへ。(吉田)美和もそうだが、アメリカでバリバリやっている連中は迷いがないように感じる。たぶん自分の中ですべて消化しているのだろう、とてもパワフルに映る! 夕食となって大陰君が好きな蕎麦屋に行ったが、3人でやはり3万円を超えた。大陰君だけのせいではないが、やはり締めの大陰君の食欲を見ていると、「やはりこうなるわな」と妙に納得してしまう。恐るべき手練れだ!
19、20日もマイルームで3カ月に一度、青森の小野永一君が主宰している「永ちゃん治療会」(自分で名乗るの照れくさくない?)と「小野塾」があった。治療会に来られる方は面識がないが、塾の方はいつものメンバーで恒例の懇親会(こちらを楽しみにしている人もありやなきや?)に至るまで、いつもながらの風景が続いた。二人の女性が21時に懇親会に駆けつけたが、「10時(22時)までは、やってるから」と伝えていた小野君が早々に切り上げたため、祭りの後といった感じになってしまった。部屋の管理人としてお付き合いしないわけにはいかない、結果23時まで残ったメンバーと続編となったが、これはこれでなかなか楽しい時間だった。
27日もマイルームで古谷真人氏率いるチーム・フルタニの「PMテーピング セミナー」、こちらも6月22日、8月24日と続くシリーズの第1回が開催された。コロナ前には「軸トレ塾」を年6回(3回シリーズの2クール)、定期的に開催していたが、ここのところずっとZoomでの顔合わせだったので、本当に久しぶりの生チーム・フルタニの対面セミナーで、4時間があっという間だった。
こうして、今日は晦日。5月は初めの1週間がないに等しいが、Webセミナーは丸山(1、8、15、22日)、辻本(2、9、16日)、中川氏(20日)、丸山ゼミは東京が11日、大阪が18日となっている。17、18日にはマイルームで、吉田のところ(プロメテウス)の商品説明&治療会が予定されている。24、25日には辻本主宰の勉強会が神戸で行われる。25日の講師は中川氏、メンバーに会いに行かないわけにはいかない。1週間少ない割には何かしら予定が入っている。そして怒涛の6月が待っている。ホントにやることがあるってありがたい限りである。
斎藤 信次(さいとう しんじ)

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