膜バランシング 《全4巻》

¥44,000

膜バランシング 《全4巻》

例えば、肩の痛みの本当の原因はどこにあるでしょうか? 「愁訴のある部位にテクニックを施す治療者はとても多い」とDr. ケリーは言います。しかし、正統なオステオパシーでの実際の治療部位は愁訴の部位ではない場合が圧倒的に多いのです。特に膜は、身体全体に張り巡らされているので、痛みは、別な部位の収縮で引っぱられて起きることがしばしばあり得ます。

実技ケリー・ダンブロジオ 制作TSI Japan 監訳者櫻井 京D.C. ディスク4枚組 収録時間269分
主な内容
FB 1(Disc1)
膜バランシングの原理と概要
 セクション?〜?筋膜リリース、頭蓋仙骨治療、内臓マニピュレーションに応用可能な全身の膜治療に共通の理論と方法を紹介

FB 1(Disc1) 
FB 2(Disc2)
体幹前面と上肢
 セクション?ー1,2腹部、胸部、胸郭、肋骨、上肢の筋膜と関節膜リリース・テクニック

FB 2(Disc2) 
FB 3(Disc3)
体幹後面と下肢
セクション?ー3,4
頸椎、胸椎、肋骨、骨盤、下肢の筋膜と関節膜リリース・テクニック

FB 3(Disc3)
FB 4(Disc4)
頭蓋
セクション?ー5 頭蓋の縫合と頭蓋内膜のリリース・テクニック

FB 4(Disc4) 
Dr. ケリー・ダンブロジオの膜バランシング は、正確な評価を行い、明確な診断の基に治療を行うことをモットーとする正統派オステオパシーの評価と治療方法です。

「テクニックのやり方だけ身につけても実際の臨床には不十分である」というのがDr. ケリーの考え方です。
痛みの根本部位を突き止めるのは、そう簡単なことではありません。可能性はいくらでもあるので、Dr. ケリーは全身を素早く評価できるようにすることに力点を置いています。膜テクニックを使う治療であっても、姿勢、関節可動域、整形学検査などを駆使して、膜の緊張(収縮)部位を正確に特定していきます。

治療テクニックの教え方にも特徴があり。オステオパシーの膜リリース治療の重要概念であるテコ(lever)について詳しく学びます。短いテコ、長いテコの原理を知り基本を習得すれば、柔軟な応用ができるようになります。リリース強化テクニックを組み合わせることで、状況に応じた多様なテクニックの使い分けが可能になります。1つ1つテクニックのやり方の詳細を解説するとともに、重要な技術を習得し、応用することに重点を置いています。

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¥44,000

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