『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その3 栄養学のプロフェッショナル 和泉宏典氏

 彼とのお付き合いは比較的浅い。まだ5、6年ほどといったところだ。コロナが大騒ぎになる直前に、「日本で栄養学のセミナーを開きたい」と連絡をいただいた。お会いしたことはなかったが、和泉さんと聞いて「ん、アトランタの矢島さんがオフィスを引き継いだのがIZUMI CHIROPRACTICだったな!」と思い出し、聞くとやはりそうだった。なんか伝手が見つかると俄然話もしやすくなり、割ととんとん拍子で話が進んだ。それではと、時期は翌年の4月ということで、それまでに前触れとしてジャーナルに連載してもらうということで、何回か原稿を寄稿してもらった。

 そうしたら、開催時期を前にしてコロナが猛威を振るい出し、とても開催できる雰囲気ではなくなった。そうなったとき、対面セミナーが開催できないとなったら、これはオンラインセミナーに舵を切るしかないと、いち早く切り替えることにした。和泉さんは既にオンラインでの栄養アドバイスを取り入れていたので、即スタートすることができた。

 スタートして驚いた。「私、喋らせたらなんぼでも喋りますよ!」と言い切るほどパワフル、さすが栄養学を実践している人だな。さらに対面セミナーでお会いしたら、背はそれほど高くはないが、肌の色つやといい健康そのものといった感じだった。「なるほど、こりゃあ説得力あるわ!」と感心した。

 今回は日曜日に開催できたらと相談を受けたが、なんせ10月は予定が詰まっていて、希望を叶えることができなかった。そこで13,14日のイベントでのスピーカーをお願いしたところ、快諾を得た。それで、せっかく東京に来られるのであれば、土曜日になるが彼のWebセミナーやメンタープログラムには、かかさず参加するファンも多く、開催してみようとなった。

 最後になるが、和泉さんは京都生まれ、小さいときから体が弱く健康とは縁遠い生活をしていたようだ。同志社大学を卒業して留学したが、その頃はバリバリのロック・ミュージック(アメリカン・ロック)好きの青年で、留学もカイロプラクターになるためではなく、音楽関係でと考えていたようだ。そんな中、音楽療法に出会ったことからカイロプラクティックを知り、入学することにしたが、それまで全くカイロプラクティックを知らず、入学して初めてアジャストを受けたとのことである。

斎藤 信次

 

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