斎藤信次残日録 其の五十四

 2月が他の月より2、3日短いというわけでもないと思うが、あっという間に終わってしまった感じがする。もう3月に入って10日が経つ。2月は1月に比べると祝日の2日間を含め休みだけはちゃんと取れた。だが、やっぱりあれやこれやと忙しかった。理由は春の対面セミナーの話が次々にまとまったからである。

 まずは毎年開催しているものだが、辻本の「東京ハンズオン・セミナー」が今年は第5日曜日のある月の第5日曜日に開催することになった。3月30日、6月29日、8月31日、11月30日ということになる。次に愛知の荒川君と静岡の木村君のジョイントで「カイロプラクティックの源流を求め続けてわかったこと」を、今後、継続的に開催していくためのVol.Zeroを4月13日に開催することになった。19、20日の土日には青森の小野君の、年4回(1、4、7、11月)開催の小野塾があり、27日からは隔月の第4日曜開催の3回シリーズ(6月22日、8月24日)で、古谷真人&チーム・フルタニによる「PMテーピング実践セミナー」も始まる。

 「丸山ゼミ」(今年から改題)も東京では奇数月の第2日曜、大阪では毎月第3日曜日にあるし、丸山、辻本のWebセミナーもある。5月も17、18日の土日に、北海道千歳の吉田(プロメテウス)が商品を紹介するイベントを計画しているし、24、25日の土日には神戸の三宮で、毎年、中川貴雄氏を招いて開催している辻本主宰の勉強会がある。これも毎年参加しているので、今年も既に足を運ぶ段取りを終えている。前回も紹介したが、6月1日には「岡井健によるマイ・エリート・セミナー」も決まっている。

 こうしてみると、全く予定が入らないのは、この前の年末年始の休みと同様、暇を持て余すGWということになりそうだ。だが、やることがあるというのは何よりありがたいことである。行けるところまでは、この調子で行こうと思っている。言わずもがなだが、これらのイベント、科学新聞社はほとんどタッチしていない。よほどのことがない限り、社の人間に代わりを頼むことはない。今のところ、8月の古谷セミナーだけ、ラルゴの古賀さんの喜寿のお祝いをしようと思っているので、誰かに代わりを頼まなければならないが、そんなこと頼めるの佐藤しかいないよねぇー、これもいいことなのか、ではないのか? まっ、いいや、なるようにしかならないもんねぇー

 最後にもう一つ、2月9日に中川貴雄氏の喜寿を祝う会が大阪であり、限られたメンバー(MPSGのスタッフだけ)の会だったが、ありがたいことにお誘いいただいたので、大阪の今年度最後のMPSGから顔を出し、出席させていただいた。メンバー全員が次々にお祝いの言葉を述べていったが、メンバーと中川夫妻との馴れ初めから知る人が多い私にとっては、もしかしたら中川夫婦より感慨深く聞いていたのかもしれない。そのときの写真を紹介させていただく。雰囲気を感じていただければ幸いである。


斎藤 信次(さいとう しんじ)
2016年6月、科学新聞社の代表取締役社長を勇退、顧問に就任今後はこれまでの経験を活かし、同社の出版事業をサポートするかたわら、広く手技療法界全体の活性化を目指し、独自の活動を展開していく予定幅広い人脈を持ち、また人情味にも厚く、業界の良き相談相手であったことから、今後ますますの出番が予想される力強い助っ人

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