斎藤信次残日録 其の五十八

 今年も半年が過ぎた。社の年度で言えば最初の四半期が終わった。そろそろ人生のカウントダウンが始まっている身の上としては、できるだけ時間は遅く進んでほしいと願っているが、いざ終わってみると早いこと早いこと、あっという間に過ぎ去ってしまった感じだ。これだけはどうしようもない。だが、それはそれとして、益々ほぼ毎週のように決まっていくイベントの予定に、さしてしんどいとも思っていない。性分なのか、高度成長、バブルを経験してきた世代の癖なのか、自分でも「馬鹿じゃねぇの」と思わなくもないが、ふと頭に浮かんだり相談されたりすると、やることを前提に考え始めている。ホントに不思議だ!

 後半の予定をざっと書かせていただくと、まずWebセミナーは中川、和泉、丸山、辻本の4氏によるものを相変わらずの頻度で開催、対面はまず20日の参院選当日、東京が奇数月、大阪が偶数月の丸山ゼミの東京、来週末の26、27日には青森の小野君の「永ちゃん先生の治療会」と「小野塾」が入っている。8月前半は盆休みもあって何も入れなかったが、17日は丸山ゼミ大阪、24日は古谷氏率いるチーム・フルタニの「PMテーピング・セミナー」、31日は辻本君の「東京ハンズオン・セミナー」と続く。

 9月に入ると7日に荒川君のシリーズ・セミナーVol.02、20日に丸山ゼミ東京、そして27、28日には昨年の「TIME&SPACE」に続く、第3回のカイロプラクティック・フェスティバル「昨日、今日、明日」が待ち受けている。さらに10月に入ると5日に丸山ゼミ特別編「神経学検査」シリーズの第1回、19日に丸山ゼミ大阪、一方、東京では18、19日と岡井氏の毎年秋の恒例「マイプラクティス」、今回は今年6月の「マイエリート・セミナー」の際のアンケートで、圧倒的多数のリクエストが寄せられた「テクニック・ベーシック・セミナー」、25、26日には7月に続く青森の小野君の「永ちゃん先生の治療会」と「小野塾」。

 11月は2日に和泉氏の4回目となる対面、9日に丸山ゼミ「神経学検査」の第2回、16日に丸山ゼミ大阪、30日に辻本君の「東京ハンズオン」、12月は7日に荒川君のシリーズ・セミナーVol.03、14日に丸山ゼミ「神経学検査」の第3回、21日は丸山ゼミ大阪で恒例になりつつある忘年会もしようと思っている。取り敢えずはこんな感じだが、たぶん空いているところに今後も入ってくるだろう。

 このほか8月には辻本君の愛媛勉強会、その年に一度の和歌山開催に便乗し、昨年は高野山、今年は熊野古道観光を予定に入れ、物見遊山で参加することも決めている。ホントに盛沢山だ! とにかく、やることがあるということは何よりありがたい。最高のボケ防止になると信じている。講師や受講者、関わってくださっている人たちに迷惑をかけないようう、やれる範囲で続けていきたいと思っている。


斎藤 信次(さいとう しんじ)
2016年6月、科学新聞社の代表取締役社長を勇退、顧問に就任今後はこれまでの経験を活かし、同社の出版事業をサポートするかたわら、広く手技療法界全体の活性化を目指し、独自の活動を展開していく予定幅広い人脈を持ち、また人情味にも厚く、業界の良き相談相手であったことから、今後ますますの出番が予想される力強い助っ人

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。