- 解剖学
- 機能
- 病理学
- 症状の特徴
- 検査法（触診、モティリティ&モビリティ検査）
- テクニック（モティリティ、モビリティ）
- 分子栄養学
内臓に癒着や変位が生じると、神経の絞扼や関節の運動障害など様々な症状を引き起こします。具体的には以下の通りです。
- 十二指腸のスパズム：大腰筋の硬縮や胸腰椎部のフィクセーション
- 腎臓の下垂：腸骨下腹神経の神経障害や坐骨神経痛
- 肝臓の下垂：前頭部痛やC4/5のサブラクセーション
- 肝臓の機能低下：腰痛や坐骨神経痛
神経や関節への直接的なアプローチでなかなか改善してくれないケースの多くは、もしかしたらそれに関連する内臓に原因があるのかもしれません。また内臓と自律神経系とは密接な関係があります。従って、不眠や血行障害、浮腫みなどの症状改善にも有効な場合があります。
本セミナーを受講することで、神経筋骨格系に加え内臓という新たな視点を得ることができ、一つの症状をより多角的・俯瞰的にとらえることができるようになります。
予定
| 内容 | |
| 第1回 | イントロダクション、肝臓① |
| 第2回 | 肝臓②、胆嚢、括約筋 |
| 第3回 | 胃① |
| 第4回 | 胃② |
| 第5回 | 腹膜、腎臓①、 |
| 第6回 | 腎臓②、膀胱 |
| 第7回 | 脾臓、膵臓 |
| 第8回 | 空回腸、腸間膜根 |
| 第9回 | 十二指腸 |
| 第10回 | 大腸① |
| 第11回 | 大腸②、大網 |
榊原直樹
東北大学卒業(動物遺伝子学)
Cleveland Chiropractic College卒業。
カイロプラクティック・ドクター免許取得(#DC25271)
公認スポーツ障害専門カイロプラクター(CCSP)
公認ストレングスコンディショニングスペシャリスト(CSCS)
トリノオリンピック・メディカルチームメンバー
スポーツ・カイロプラクティック学位(DACBSP)
岐阜大学大学院医学系研究科非常勤講師
スポーツ医学＆カイロプラクティック研究所
blog スポーツドクターSのざっくばらん