第5回SCIエッセンシャル講座
「Keep It Simple!-先人たちからの教え-」/大陰 幸生D.C.

スピーカー:大陰 幸生D.C.
日   時:2022年5月25日(水) 19:30~21:00
参 加 費:2,750円(税別2,500円)

 今回は5回目にして初のD.C.の登場である。スピーカーは大陰幸生君。
 17、18年前に今では必然としか思えない偶然から、岡井健氏と出会った。そこから岡井氏と知己のある私より数段若いD.Cたち、また彼らと係わりを持つカイロプラクターの卵たちとの交流が始まった。その筆頭とも言える数人の中の一人が大陰君であった。

 その後、その仲間たちでアメリカの著名な出版シリーズである、チキンスープ・シリーズの1冊『Chicken Soup for the Chiropractic Soul』を、『カイロプラクティックのこころ』のタイトルで翻訳出版し、ラスベガスのパーカーセミナーに赴き日米の仲間たちで出版記念パーティーを開くなど、大いに盛り上がった。そのときにセミナー会場で話題を集めていた出版物が『Chiropractic Revealed』、のちに大陰君の翻訳で当社が出版した『カイロプラクティックのプロフェッショナル20人が語る 仕事の流儀』(邦題)である。
 それほどのセールスを上げることはできなかったが、大陰君がニュアンスを伝えるために何度も何度も読み返していたことを知っている私としては、この本には特別な思いがあり大好きな本の一冊である。今回はこの本からということだけではなく、また古典からの難解な解釈でもなく、大陰君が実際に先人たちから直接受けた講義、そしてプライベートで見聞きしたことを、堅苦しくならないようにタイトル通りシンプルに語ってもらおうと思う。(科学新聞社 斎藤 信次)

 10年前に私が訳させていただき、科学新聞社さんから出版された「仕事の流儀」、ここに取り上げられている先人たちから直接学び、感じ取ったものを軸に、私がカイロプラクティックに魅せられ、また益々好きになっていった話をさせていただきます。
 既にご存知のことも多いかと思いますし、私がまだ聞いてないだけのことかもしれませんが、日本ではあまり紹介されていない内容もかなりあると思います。Philosophy、 Science、Artを、できるだけシンプルにお伝えしたいと思います。どうぞご期待ください。

大陰 幸生(おおかげ さちお)
・Life Chiropractic College West 2002年卒業
・東京・目黒区自由が丘で、「カイロプラクティックセンター・Cafe of Life Tokyo」を2004年開業
・得意分野は「逆子の妊婦さんと赤ちゃん」、「ジャングル・アジャストメント」
・在学中からブラジル、インドなどのミッショントリップに多数参加
・Pasquale Cerasoli, Reggie Gold, Arno Burnier, Lou Corleto, Sue Brown, Jay Komarek, John Demartini, 岡井健, 吉田美和, Jeannie Ohm, BJ Kale 他から直接学ぶ
・ソウルナイト(旧フィロソフィーナイト)スピーカー
・大陰塾 不定期開催
・Cell-F Center Meetings Japan を毎月第4金曜日開催中