カイロ事業55年、ジャーナル35年、第1回から15年
第2回 カイロ-フェス2024 『TIME&SPACE 時空をともに』
10月13(日)、14(祝)の両日、能登半島地震等、自然災害の被災者への応援を胸に開催
当たり前のことだが、毎年1年ずつ加算されていき、私が入社して47年目を迎えている。よもや、こんなに長くいようとは夢にも思わなかったが、今思い返せばその間、本当にいろんな仕事をさせてもらい、よく私のような者がやってこれたものだと感謝の念しかない。だが、もし入社時にカイロの事業をしていなかったら、こんなに長く勤めることはなかったと思う。
2009年に事業40年、ジャーナル20年を記念して、第1回のフェスティバルを盛大に開催することができた。それから15年、本来のサイクルから言えば、5年後の60年、40年ということになろうが、5年後に私がそれを開催できる状況にあるかどうかわからない。そんな折、今年の元日に能登半島地震が起き、過去にもチャリティーで開催させていただいたことがあったので、よし被災者の方々のために何か応援しようと5年前倒しとなった。
さらに、ジャーナル10年の記念事業として、紙面で学会設立キャンペーンを展開してできた学会も昨年解散してしまった。コロナで開催できなかった時期もあったが、この20年以上、年に一度、東京以外でも開催されてきた大会が、もうなくなってしまったということも拍車をかけた。皆が一堂に会する機会がないのは寂しい、もう一度、学会設立当時のような活気を取り戻せないものか、今だ、今しかないと思わせてくれた。
当日は強力スピーカー陣の講演もさることながら、手づくりの懇親会で大いに旧交を温めていただきたいものだと願っている。これまで幾度となく学会、また第1回のフェスティバルを開いた伝説の会場、「きゅりあん」に一人でも多くの方にお集まりいただき、久しぶりに顔を合わせる喜びを胸いっぱい味わっていただき、そして新たなカイロの芽を見つけ育てましょう!
『TIME&SPACE』実行委員長 斎藤 信次
第1日目(10月13日)
12:55~13:00 オープニング
13:00~14:30 中川 貴雄 「徒手療法58年と頚椎治療の変遷」
14:30~16:00 和泉 宏典 「カイロプラクターのための栄養学」
16:00~17:30 塩川 満章 「血液検査の数値は変えられるか?
-カイロプラティックの矯正を最高のものにする秘訣-」
18:00~20:30 懇親会(会場準備の都合上、若干スタートが遅れる可能性がございます)
第2日目(10月14日)
9:30~11:00 榊原 直樹 「仙腸関節」
11:00~12:30 辻本 善光 「サブラクセーションを考える」
12:30~13:30 昼休み
13:30~15:00 小倉 毅 「横隔膜治療の重要性」
15:00~16:30 丸山 正好 「神経学が与えてくれた希望」
16:30~16:35 クロージング
※スピーカーの方々のお名前は敬称を略させていただきました。