世界平均寿命ランキング1位の日本には、昨年時点で100歳を超える高齢者が9万人以上おられます。しかし長寿大国になったことで、様々な新しい問題が発生していることも事実です。
50代にもなれば、膝、肩、腰などに慢性的な痛みを抱えていたり、精神的な不安や疲労感に悩む人の数も増加する傾向にあります。
寿命は長くなっていますが、認知症患者の割合が世界一高いのも日本ですし、癌の罹患率は過去30年で約2倍以上になっています。
これらの問題はすべて生活の質(QOL)を低下させる大きな要因となっています。
今後ますます高齢化社会になっていく中で、QOLの維持は多くの人が求めることであり、QOLの維持のために自己投資をする人の数は増えていくと予想されます。
そのようなニーズに答えるためには、クライアントが抱える健康問題に対して、その場しのぎの対症療法をするのではなく、根本的な解決方法を提供し、将来的な病気予防とQOL 維持に繋がるサービスを提供する必要があります。
今回のセミナーでは、機能性医学とカイロ、整体、鍼灸などの代替医療を融合させることの利点、および日々の治療現場で比較的簡単に取り入れることができる、機能性医学に基づいた予防医学の基礎的な治療方法をシェアさせていただきます。
トピック
1,健康寿命とは
2,西洋医学の限界と真の予防医学の必要性
3,健康と病気の間(未病の実態)
4,生活の質(QOL)を低下させる病気とそれらの根本的な発生機序
• 癌
• 心臓病
• 認知症
• 鬱
• 糖尿病・糖代謝異常
5,生活の質(QOL)を守る最も重要な要因、肉体的/精神的レジリエンスとは
6,具体的な健康度(病気ではなく)を把握するための検査方法
7,健康寿命を延ばす具体的な対策法
和泉宏典(いずみひろのり)DC

- 1970年 京都府宇治市出身
- 1992年 同志社大学卒業
- 1999年 University of Georgia卒業
- 2003年 Life University卒業、ジョージア州アトランタにて開業
- 2010年 ニューヨーク州マンハッタン郊外にてIzumi Family Chiropractic and Wellnessをオープン
- 2021年 フロリダ州に移住
- 資格
- ドクターオブカイロプラクティック
- ダイジェスティヴヘルススペシャリスト(Food Enzyme Instituteの認定医)
Dr. Izumiの人となりを詳しく知りたい方は以下のリンクをどうぞ
https://www.izumiwellness.net/about-dr-izumi.html
終了したセミナー

『カイロプラクターのための栄養学』Web第Ⅶ期「脳の健康」

『カイロプラクターのための栄養学』第Ⅴ期「触診と視診でわかる患者の健康状態」動画配信

『カイロプラクターのための栄養学』Web第Ⅵ期「栄養学における美容とアンチエイジング(抗加齢)」
和泉宏典に関する記事一覧

第2回カイロプラクティック・フェスティバル
「TIME & SPACE 時空をともに」を終えて

第2回 カイロプラクティック・フェスティバル
『TIME&SPACE』に寄せて 木村 功

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その9 神経学を学び続ける 丸山正好氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その8 JSCC最後の会長 小倉毅氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その7 スーパー・ベーシック 辻本善光氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その6 泰然自若 榊原直樹氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その5 ”ドクター” 塩川満章氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』その4
モーション・パルペーションのパイオニア
中川貴雄氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その3 栄養学のプロフェッショナル 和泉宏典氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その2 マイプラクティス 岡井健氏

『科学新聞社プレゼンツ 10月イベント』
その1 まずはご挨拶

セミナーレポート
和泉宏典による『カイロプラクターのための栄養学』

カイロプラクターのための栄養学
第6回 貧血

カイロプラクターのための栄養学
第5回 腰痛とタンパク質不足

カイロプラクターのための栄養学
第4回 恒常性(Homeostasis)

カイロプラクターのための栄養学
第3回 食物アレルギー

カイロプラクターのための栄養学
第2回 「交感神経をオフにできない現代人 」
