SCIエッセンシャル講座 日曜特別編
村上浩M.D.による
「周波数で読み解く解剖生理-これまでと違った角度から-」

日   時:2022年7月24日(日) 8:00~10:00
参 加 費:4,400円(税別4,000円)

 私の交友関係を知る人ならすぐわかると思うが、私の口からよく名前の出る、言わば腐れ縁のような御仁がいる。その御仁から紹介を受けて村上浩氏に会って何年になるだろう。コロナのさらにだいぶ前のことなので、10年近く経っているかもしれない。
 紹介されて一番興味をひかれたのは、プロフィールにも書かせていただいたが、やはりサッカーでU-19日本代表に選出され、そこから医師に転身したことだった。先日、件の御仁と彼のオフィスに行ったとき、彼と同期でU-19日本代表として大活躍し、その後、Jリーグでプレーされた磯貝洋光氏とお会いした。30数年の交流が続いているようだ。
 知り合って間もなく、彼にはあるカイロプラクテック協会での講演を依頼し、引き受けてもらったこともある。彼とまた、こんな形で仕事を一緒にすることになろうとは思いもよらなかった。
 「周波数から読み解く解剖生理」、私も大いに興味をそそられるタイトルだが、取り敢えず今回はエッセンシャル講座の特別編としてスポットでやっていただくことにした。これまでどれほどの人の血管を見てきたか数え切れないと言うドクターから、新しい形の解剖生理を披露していただく。乞うご期待!!(科学新聞社 斎藤 信次)

 通常の外傷、ケガ、ねんざ、骨折であれば、まず整形外科を受診し、レントゲンを撮り、手術や固定を行い、その後、リハビリや治療院での手当てを行うというのが、一般的なセオリーだと思います。しかし最近では、外力が加わったものでなくとも、骨格の歪みや長時間のパソコン業務などからくる、首コリ・肩コリが問題となってきています。
 この問題に対して、治療家の皆さん方が様々な治療法を開発しているとは思いますが、これらは集約すると中央コンピューターである脳の不調が原因であると言っても良いのではないかと思います。

 現代の社会システムではスマホやパソコンは必須のツールで、このツールが発信する様々な影響は一部の科学者たちが証明しているように、マイクロ波が人間の脳と共鳴して様々な影響を出すことはもはや周知の事実です。よって、脳と周波数を理解せずして、解剖生理における根本的な症状の解決はあり得ないという論法が成り立ちます。

 今回は、膝を中心に周波数と症状の関係性を説明していきたいと思います。
 本にも載っていない、新たな人体の秘密を一緒に学んでいけたらと思います。

村上 浩(むらかみ ひろし)

1969年7月生まれ。暁星高校サッカー部所属時にU-19日本代表として活躍。在学中1年間、日産自動車サッカー部とプロ契約し、プロのサッカー選手として活動後、聖マリアンナ医科大学に入学。卒業後、同大学病院に勤務、博士課程修了後に助教、心臓血管外科の専門医として医長、講師として教鞭を執るなどして退職。現在は横浜・桜木町にIMCクリニックを開業し、予防医学の普及に努めている。
プロのサッカー選手から心臓血管外科医に転身した例は、世界的にもレアなケースで日本では唯一である。その特異な背景から学んだスキルや経験を活かし、適切な運動が子供の学力向上、さらには高齢者の痴呆、寝たきり予防につながると啓蒙している。IMCクリニックではロシア・イメディス社のシステムを導入し、トータル・コンディショニングを的確に診断すると同時に、下肢虚血の専門医、外科、内科、婦人科医、栄養、徒手療法、トレーナーなどの各種専門家と連携し、質の高いサポートをしていくシステムを構築中である。

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