昨今、巷では空前のフィットネスブームです。ジョギング、ウォーキング、人によってはジムに通って体を鍛える。運動の前には、ケガ防止のために準備運動としてストレッチを行います。しかし、そのストレッチ、本当に正しい方法ですか?
ストレッチは筋の機能を回復させるのに有効な方法ですが、ただ筋を引き伸ばすだけですと、状態を悪化させ逆結果となります。筋紡錘や腱紡錘の受容器、末梢神経系、皮質、脳幹、脊髄を含めた中枢神経系などの働き、これらに加え酸化的リン酸化によるATP産生、それに影響される筋の弛緩システムなどの生理学的作用が筋の機能とトーンに影響を及ぼします。
マイナス効果にならないストレッチを神経学的に考察し、スポーツを行う方にはパフォーマンスの向上を、一般の方には健康機能の向上のためのストレッチ法を考察していきたいと思います。
ニューラルヒーリング 丸山 正好
- 僧帽筋
- 胸鎖乳突筋/斜角筋群
- 棘下筋
- 肩甲下筋
- 三頭筋
- 上腕二頭筋
- 前腕屈筋群
- 大胸筋
- 広背筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス筋群
- 腸腰筋
- 下腿三頭筋
- 臀筋/梨状筋
丸山 正好(まるやま まさよし)

ニューラルヒーリング院長
科学新聞社の主催で30年近く前にスタートした、増田裕D.C.による「増田ゼミ」に参加したことから、増田氏をメンターと定め、氏がD.A.C.N.B.の学位取得のためゼミの内容を神経学にシフトしてからも一筋に氏を追い続けた。しかし国際基準、国家資格を持たないことからキャリック300時間コースの受講ができず、独学で学び続けることとなったが、受講していたときの氏の言葉を思い出し、とにかく学び続けた。そうして神経学に対する独自の考えを「局在神経学」と名づけ、「神経学を学び続ける」と題し氏にあやかって「丸山ゼミ」として東京、大阪で対面セミナー、さらに第1~4木曜日の午前8~10時でWebセミナーを開講中。神経学を学ぶことを推奨し、その普及に精魂を傾けている。
科学新聞社の主催で30年近く前にスタートした、増田裕D.C.による「増田ゼミ」に参加したことから、増田氏をメンターと定め、氏がD.A.C.N.B.の学位取得のためゼミの内容を神経学にシフトしてからも一筋に氏を追い続けた。しかし国際基準、国家資格を持たないことからキャリック300時間コースの受講ができず、独学で学び続けることとなったが、受講していたときの氏の言葉を思い出し、とにかく学び続けた。そうして神経学に対する独自の考えを「局在神経学」と名づけ、「神経学を学び続ける」と題し氏にあやかって「丸山ゼミ」として東京、大阪で対面セミナー、さらに第1~4木曜日の午前8~10時でWebセミナーを開講中。神経学を学ぶことを推奨し、その普及に精魂を傾けている。