辻本善光氏による
『徒手療法家のための基礎講座』東京ハンズオン・セミナー2024

¥18,700

辻本善光氏による『徒手療法家のための基礎講座』東京ハンズオン・セミナー2024

今回のテーマは「検査-施術部位の選択」

 徒手療法における検査の目的は2つあります。1つは患者さんの状態を評価するための検査で、一般的には理学検査やスクリーニング検査と呼ばれるものです。もう1つは施術技術のための検査で、モーション・パルペーションがその代表です。
 施術は患者さんの全体をまず評価し、その患者さんのどこが問題なのか、何が原因なのかを知る必要があります。その上で施術する際に、その関節がどうなっているのか、ということを確認していきます。
 例えば、腰部に左回旋変位がある患者さんがいても、その患者さんの側弯が左凸なのか、右凸なのかでは原因が異なることがあります。これを確認しておかなければ、腰部の左回旋変位を施術しても、良くなる患者さんも良くならない患者さんも出てくるのではないでしょうか。
 今回は臨床面から見て、これら2つの目的をクリアにできるよう、下記のようなプログラムを組みました。
 是非、一緒に勉強していきましょう。

日 程 :第4回 2024年12月22日(日)AM9:00~PM16:00
会 場 :科学新聞社6F ルーム6(東京都港区浜松町1-2-13)
参加費 :16,500~18,700円(税別15,000~17,000円/資料・昼食代込み)※参加人数によって変動

第4回 12月22日(日)

販売価格
¥18,700

数量

在庫 : 在庫有り

【第1回】3月31日(日)
・視診と可動域テストを用いたスクリーニング
・立位、坐位、臥位での脊柱の状態と症状の関連性を実技で行います
・下肢長差のウソホント
・レッグチエックの問題点および頚部、腰部、骨盤部の鑑別
・各部位の触診
・各部位の骨触診を中心に行います

【第2回】6月30日(日)
・整形外科テストから考える生体力学的問題点
・可動域の制限因子の説明
・Webの内容からピックアップし整形外科テストの肢位から考えられる問題と他部位からの影響(アナトミー・トレイン)について
・筋力テストの活用
・TLによる施術部位の正誤確認

【第3回】9月16日(月祝)
・数回の施術を行っても施術効果が出てこない場合の対処法
・栄養学的障害
・認知と行動の関係
・その他

【第4回】12月22日(日)
第1回および第2回の内容を実際に受講生に模擬臨床としてやっていただきます。

辻本 善光(つじもと・よしみつ)

現在、辻本カイロプラクティックオフィス(和歌山市)で開業。
現インターナショナル・カイロプラクティック・カレッジ(ICC、東大阪市)に、22年間勤め、その間、教務部長、臨床研究室長を務め、解剖学、一般検査、生体力学、四肢、リハビリテーション医学、クリニカル・カンファレンスなど、主に基礎系の教科を担当。
日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)学術大会でワークショップの講師を務め、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)設立当初には試験作成委員をつとめる。
現在は、ICCブリッジおよびコンバージョン・コースの講師をつとめ、また個人としてはカイロプラクティックの基礎教育普及のため、基礎検査のワークショップを各地で開催するなど、基礎検査のスペシャリストとして定評がある。

 


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