- 誘惑の罠が仕掛けられた
- その罠とは?
- 命の「芯」を垣間見た
- 罠の正体がわかった
- それは頭蓋仙骨系だった
- 頭蓋仙骨セラピーを始めた頃
- 視野が広がる
- 頭蓋仙骨セラピーの応用
- うつ病の治療に効果
- 知られてきた顎関節症候群
- 慢性疼痛と障害
- 洞察
- 組織記憶だって!
- エネルギー嚢を解放する
- 組織記憶のこと
- 体性感情解放法とは何か
- ヒーリング・エネルギーの利用
- 意思とタッチの治療の結果
- イメージ・対話療法とは何か
- 結果が最終的な結論である
- この治療を施せるのはだれか
- 頭蓋仙骨系の構造
- 頭蓋仙骨系の診断と治療法
- 頭蓋仙骨セラピーの応用
- CST‐SERに感謝
- 患者からの質問と回答
本書は、まったく新しい身体のシステムの発見について、どのようにして発見に至ったか、どの分野に応用され、それが人にとって何を意味するのか、について述べたものである。
このまったく新しい身体のシステムを頭蓋仙骨系と呼んでいる。この発見によって、どのような活動レベルにある人でも、生活の質を向上する機会が得られるようになった。
頭蓋仙骨セラピーや、さらに技術が進んだ体性感情解放法や、それから派生したイメージ・対話療法などを利用すれば、どのような活動レベルにある人でも、治癒や健康増進の可能性が得られるのである。本書では、その概念体系の展開と、生体エネルギーや自然治癒への利用のために開けられた門戸について、身をもって体験した話を詳しく述べている。
<はじめに>より