1.仙腸関節の総論とスタティック・パルペーションとモーション・パルペーションの使い方
①仙腸関節を治療すれば、臨床において、何に効果があるか?
②仙腸関節触診で注意すべきこと (間違いやすいポイント、間違えないための考え方)
③仙腸関節スタティック・パルペーションとモーション・パルペーションのコツ
・PSISは思ったよりも触診しやすい
・坐骨結節のスタティック・パルペーションのコツ
・ASISも触診してみる
・腸骨稜の触診と圧痛
・仙骨のズレの鑑別法
2.腸骨モーション・パルペーション(腹臥位)
①どんなときに腹臥位モーション・パルペーションを使うのか?
②仙腸関節のフィクセーション(fixation)とは?
③何故、モーション・パルペーションが必要なの?
・ギャッピング検査の注意点
・PI腸骨(後方腸骨)モーション・パルペーションの注意点
・AS腸骨(前方腸骨)モーション・パルペーションの注意点
・IN腸骨、EX腸骨モーション・パルペーションの注意点
・異なるコンタクト・ポイントを使ってみる
・仙腸関節可動性亢進症を考えてモーション・パルペーションを行う
④どのように腹臥位モーション・パルペーションの結果を治療につなげていくか?
3.腸骨モーション・パルペーション(坐位)
①どんなときに坐位モーション・パルペーションを使うのか?
②坐位における仙腸関節のフィクセーション(fixation)とは?
③腹臥位モーション・パルペーションとの違い
④自動運動によるモーション・パルペーションはよい検査法か?
⑤何故、坐位モーション・パルペーションが必要なの?
・ギャッピング検査
・PI腸骨(後方腸骨)モーション・パルペーションの注意点
・AS腸骨(前方腸骨)モーション・パルペーションの注意点
・IN腸骨、EX腸骨モーション・パルペーションの注意点
・ASISを使う
・異なるコンタクト・ポイントを使ってみる
・仙腸関節可動性亢進症を考えてモーション・パルペーションを行う
⑥どのように坐位モーション・パルペーションの結果を治療につなげていくか?
4.仙骨モーション・パルペーション(坐位)
①どんなときに仙骨モーション・パルペーションを使うのか?
②腸骨のフィクセーションと仙骨フィクセーションの鑑別
③仙骨フィクセーションを治療したときの仙腸関節と身体の変化
④何故、仙骨モーション・パルペーションが必要なの?
・仙骨モーション・パルペーションのコンタクト・ポイント
・後方仙骨モーション・パルペーションの注意点
・下方仙骨モーション・パルペーションの注意点
⑤どのように仙骨モーション・パルペーションの結果を治療につなげていくか?
中川 貴雄(なかがわ たかお)
一般社団法人日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)前 会長
モーション・パルペーション研究会(MPSG) 会長
明治鍼灸大学(現 明治国際医療大学)保健医療学部 柔道整復学科教授
宝塚医療大学 柔道整復学科 教授
著書
脊柱モーション・パルペーション
カイロプラクティック・ノート1&2
四肢のモーションパルペーション上下
四肢のマニピュレーション
他
訳書
関節の痛み
オステオパシー臨床マニュアル
オステオパシー・テクニック・マニュアル
カイロプラクティック・セラピー